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最終回ネタバレ

【漫画】フルーツバスケットの最終回ネタバレ感想【最後の結末まとめ】

フルーツバスケット最終回のカバー

フルーツバスケットは、高屋奈月による日本の人気漫画。

花とゆめ(白泉社)にて、1998年16号から2006年24号まで連載されました。

十二支全員の呪いが解けた今…。

透は由希・夾のどちらと結ばれるのか?

そして、十二支は最終的に誰と誰がカップルになるのか。

「フルーツバスケットの最後の結末が知りたい!」

という方はぜひ本記事をお読みください。

フルーツバスケット最終回までのあらすじ

フルーツバスケット23巻のシーン

フルーツバスケット第23巻 / 高屋奈月 / 白泉社

長年の十二支の呪いがやっと解けた草摩家の人々。

透と夾は付き合い始め、周りにも公言するようになります。

そして、訪れた高校最後の夏休み。

何とか期末試験を無事にクリアした透に夾は「二人で出かけよう」と告げます。

満面の笑みで答える透。

しかし、最初のデートには、透の大親友である「咲」と「ありさ」が同行することが判明。

せっかくの初デートなのに、透の保護者代わりの二人がくるなんて…。と夾は苦笑しながらも了承します。

二人は付き合い始めたことを、夾の師匠にも報告に行きます。

「これで心残りはない」と言い切る夾。

師匠・周りの面々は止めるのに必死です。

その場に居合わせたのは、元・午憑きの依鈴。

二人に「バッカみたい」と言い切り、その場を立ち去ります。

追いかける透。

背を向けたまま、苦しい胸の内を吐き出す依鈴。

依鈴は慊人のことを許せなくて苦しんでいました。

「なぜみんなは許せるのか、割り切れるのか」と。

そんな依鈴をそっと抱きしめた透は「依鈴は悪くない、私の分まで傷付いてくれてありがとう」と告げます。

依鈴が気になるのはやっぱり恋人「撥春」のこと。

「こんなことばかり言って嫌われないか」と気にしている様子。

今すぐにでも、撥春本人に聞きにいこうとする透を必死に止める依鈴。

念願の透と夾の初デートは小さな動物園でした。

ゾウもキリンもいないことに不満そうな咲とありさ。

それでも、動物園を満喫して、猫との触れ合いコーナーを楽しみます。

かつて猫憑きだった夾は猫に好かれる体質でしたが、呪いが解けた今、好かれることはありません。

帰りがけ、透が席を外したタイミングで咲とありさは、透は自分たちの親友で仲間で家族であること、本気の本気で頼むと告げました。

家に帰る前に「透の母の墓に寄りたい」と言い出す夾。

墓前で「ここを離れたい」と透に告白します。

決して後ろ向きな気持ちではなく、自分を違う場所でも試してみたい、付いてきて欲しいと。

透は笑顔で頷きました。

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フルーツバスケット最終回のネタバレ

フルーツバスケット最終回の冒頭

フルーツバスケット第23巻 / 高屋奈月 / 白泉社

いよいよ透たちは卒業式を迎えます。

きれいに晴れた空は、まるで透たちの新しい旅立ちを祝福しているかのようでした。

透も夾とともに新生活へ向けて引っ越しをするため、部屋を片付けます。

二人で協力して片付けたかいもあって、部屋はすっかりガラガラ。

透は改めて、はじめて草摩家に来た日のことを思い出しました。

草摩家で過ごした日々が楽しくて、愛しい日々であったことを思い返し、ここから旅立つことをやっぱり寂しく思ってしまいます。

フルーツバスケット最終回の透のセリフ

フルーツバスケット最終回 / 高屋奈月 / 白泉社

そんな透に夾は、透がみんなに愛されていたこと、今生の別れではないこと、旅立ちは新しい宴会の始まりであることを告げ、二人は微笑み合いました。

一方、由希も旅立ちのときを迎えます。

地元から遠く離れた大学に進学する由希は、合鍵を真知に渡そうとするも、真知はなかなか受け取ろうとしません。

合鍵を受け取らない真知(フルーツバスケット最終回)

フルーツバスケット第136話 / 高屋奈月 / 白泉社

そこで試すように外に投げる振りをしたところ、なんとか真知に合鍵を渡すことができました。

「出発するのは寂しくないか?」と問いかける真知に由希は、控えめながら「寂しい…。」と答えます。

それは真知も同じことでした。

ですが、「必ず追いかける」という真知に由希は静かに頷きます。

紫呉は小説家を辞め本家に戻り、律と満もゆっくりと愛を育んでいる様子。

仕事に励む楽羅と草摩一族も、それぞれの道を歩きはじめました。

杞紗と杞紗は、誰もいなくなる紫呉たちが住んでいた家を寂しそうに見つめています。

壊さずにしばらくはそのままにしておくことを燈路から聞き、喜ぶ杞紗。

不意に今までの思いが込み上げて泣き始めてしまいます。

「明日の透と夾の出発の時は泣かないと」言う杞紗ですが、燈路は「大好きなんだから泣いたっていい」と告げました。

夾の師匠の家で話す、紅葉、撥春、依鈴。

紅葉はいつか最高の恋人を作って透たちに会いに行くと言います。

依鈴は拗ねている様子。

その様子を微笑ましく見守っていたのは、夾の師匠と透の親友・咲でした。

一方、もう一人の親友である、ありさも旅立ちのときを迎えようとしていました。

引っ越しの準備の中、電話で話しているのは紅野。

二人は仲睦まじく時を重ねています。

由希の兄である綾女と恋人の見音は、旅立つ子ども達のために祝福の準備の最中。

精一杯の愛情を込め、衣装を段ボールに詰めています。

はとりは呪いから解けたこともあり、南から旅をしようと恋人の繭を誘います。

二人とも、自分たちも新しい一歩を歩むとともに、透たちの旅立ちを祝福しました。

買い物をしていた紫呉・慊人は「透たちの見送りには行かない」と言います。

理由は、会いたいと思ったらいつでも会いに行けるから。

フルーツバスケット最終回の紫呉と慊人

フルーツバスケット最終話 / 高屋奈月 / 白泉社

「その時は僕も付き合わされるのか?」と問いかえる紫呉に慊人は笑って頷いて答えました。

透と二人で話したいと言う由希、夾はそっとその背中を押します。

縁側に腰を掛けて思いを馳せる透に「もう透のおかえりなさいが聞けなくなる」と言う由希。

「それでも、旅立ちの時を迎えることができる自分を嬉しく思える」とも言います。

「透が自分を人間にしてくれた、母さんみたいな存在だった」と本当の気持ちを告げたのでした。

これからは別々の道を歩むけど、みんな透のことを思う、幸せだろうかと。

そして時は流れて数十年後。

小さな少女が透を探しています。

父親らしき人物によると、散歩に行ったとのこと。

結婚した透と夾は、倖せな家庭を築き、何十年経っても手を繋いで歩いていました。

手をつないで歩く透と夾

フルーツバスケット最終回 / 高屋奈月 / 白泉社

フルーツバスケット 完

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フルーツバスケット最終回の見どころ

フルーツバスケット最終回の本田 透(ほんだ とおる)

それぞれの旅立ち

仲良く過ごした高校時代も終わりを告げ、各自それぞれの道を歩き出します。

本音を言えば寂しい思いはあるけれど、大切な思い出をしっかりと胸に抱きつつ、それぞれが前を向いて旅立ちます。

草摩家の人々は「十二支の呪い」が解けたことにより、大きく人生が変わりました。

誰も悲観したり、諦めることなく、新天地へ向かおうとする姿に深く感慨を受けるでしょう。

「一生を草摩のために生きる」と決め、かつての婚約者の記憶を自らの手で奪うほど、草摩に忠誠を誓っていたはとりが「旅をしよう」と言い出した場面は衝撃的でしたね。

かつての彼からは想像もつかない発言です。

繭と一緒に笑いながら、日本各地や世界を旅して欲しいと思います。

由希が透に別れを告げるシーン

一時期は透を巡って、三角関係となっていた夾と由希。

最終的に透と結ばれたのは夾でした。

とはいえ、由希は振られたわけではありません。

由希が透に抱いていた感情は恋愛感情とは違うものだったのです。

優等生の由希でしたが、本当は他人と関わるのが苦手で、それなのに愛されたくて、必要としてほしくて、でも誰かに気持ちを与えることを知らない不器用な少年でした。

そんな由希の前に突然現れた透は、無償の愛を由希に与えて、いつしか由希の願いを叶える存在になっていたのです。

他人には決して気づかれなかった由希の弱さをそのまま受け入れ、人として愛してくれた透。

まさに由希を草摩の人形から人間にし、人間として育ててくれた母親のような存在でした。

やっと本当の気持ちを透に告げることのできた由希。

彼自身の幸せを願わずにはいられません。

何十年か後の透と夾の様子

たくさんの愛しい思い出を抱きしめ旅立った透と夾。

夾自身も話していましたが、新生活は愛に溢れたものでありつつも、貧しく決して楽な生活ではありませんでした。

最後のシーンでは、杞紗たちが着ていた見覚えのある制服を来た少女が現れます。

顔ははっきりとは見えないものの、「とーる君」と「きょー君」と読んで、母親に「おばぁちゃん・おじいちゃんと呼びなさい」とたしなめられていたので、きっと透と夾の「孫娘」で間違いないでしょう。

祖父母を探す孫娘に、父親らしい人物が二人は仲良く散歩に行ったことを告げます。

「またおいてかれた〜」と孫娘が嘆いていたことから「いつも二人は仲睦まじく散歩をしている」と予測できます。

最終ページでは、後ろ姿のみですが手をつないで寄り添う二人の姿が描かれています。

たくさんの困難を乗り越え、幸せに暮らす二人に思わず目頭が熱くなりました。

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フルーツバスケット最終回を読んだ人の感想

フルーツバスケット最終回ネタバレ|まとめ

この記事では「フルーツバスケット最終回ネタバレ」をご紹介してきました。

長い物語の大団円に思わず泣いてしまいましたね。

生まれながらに十二支の呪いが掛かった草摩の人間は、みんな心の中に悲しみと闇を抱えています。

透が現れなかったら、一生、草摩の家に縛られながら生きていたかもしれません。

でも、純粋無垢な透の言葉や行動が少しずつ十二支憑きの心を癒し、呪いを解いていく方向に導いてくれました。

一人一人が納得のいく結末を迎えられて、大満足の最終回でしたね。

ただ、本当はこれからも「仲良くみんなで楽しく暮らす物語を読んで見たかった」という思いもあります。

それだけに、みんながバラバラになってしまう最終回はとても切ないものでもありました。

しかし、バラバラになっても今生の別れではないし、会おうと思えばいつでも会える。

それに、これは前向きな旅立ちであると思えば、とても爽やかな読後感が残ります。

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  • この記事を書いた人

ミスティー

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