なんて考えていたのはつい最近までの私。
鬼滅の刃の人気は相変わらず絶好調なので、まだ読んでいない人からしたら「なぜここまで人気なの…?」と気になりますよね。
そこで今回は、鬼滅の刃を全話読み終えた私が思う「鬼滅の刃の人気の理由」に迫ります。
目次
鬼滅の刃はなぜ人気なのか、その理由とは?
私が思う「鬼滅人気の理由」は以下の3点です。
- エモい(感動させられる)
- アニメの出来が素晴らしかった
- オープニングテーマ(紅蓮華)がめっちゃ良い
それではそれぞれ深堀していきます。
鬼滅の刃はただただエモい。
鬼滅の刃を全話読み終えて思ったことは「ただただエモい」ということです。
エモいとは、英語の「emotional(エモーショナル)」を由来とした俗語。主に感情を突き動かされた時に使われる事が多い言葉です。
私は30代中盤に差し掛かるおっさんであるにも関わらす、鬼滅の刃を読みながら何回も何回も涙を流してしまいました。
正直、こんなに感動させてくれた漫画は久しぶり、いや、おそらく初めですね。
鬼滅の刃という漫画は「感情」を大きく揺さぶってくるんですよ。
例えるなら、金八先生の最終回を毎回見せられているような。
そのくらい、どの巻を読んでも感動に包み込んでくれます。
具体的に私の泣き所は以下のシーンです。
- 主人公「竈門炭治郎(かまどたんじろう)」が他のキャラクターに優しくするシーン。
- キャラクターの回想シーン。
- キャラクターの走馬灯が流れるシーン。
主人公の炭治郎は本当に心が綺麗で優しい性格の持ち主なんですよね。
炭治郎の心温まる「数々の言葉」にやられる人は非常に多いです。
そして、炭治郎が時折見せる「爽やかな笑顔」もまた良い。
回想シーン・走馬灯シーンが泣ける
そして何と言っても、鬼滅の刃は「回想シーン」や「走馬灯」に力を入れている作品だと言えます。
例えば、メインキャラクター以外にも敵対する鬼の背景(なぜ鬼になってしまったのか?)までしっかり描かれています。
なので作品にガッツリ感情移入できるんですよね。
この点が鬼滅の刃の人気を支えている点、他の漫画と大きく違う点だと言えるでしょう。
他の漫画は敵キャラの背景描写はそこまでハッキリ描かれていないじゃないですか。
例えば、ドラゴンボールに登場するセルは「何故セル(悪)になったのか?」という点までは描かれていないですよね。
こういう細かいところまでしっかりと書いてくれるのが吾峠呼世晴先生の凄いところです。
まだ30歳なのに「良くここまでリアルでシリアスなストーリーが思いつくなぁ~」と感心しますね。
鬼滅の刃はアニメが放送された事で人気に火が付いた。
鬼滅の刃は「アニメ」が放送された事で人気に火が付きました。
人気が爆発するまでの流れをまとめるとこんな感じです。
鬼滅の刃の人気に火が付くまでの流れ
2016年2月15日、少年ジャンプ11号より連載開始。
↓
2019年4月時点での累計発行部数=約450万部。
↓
2019年4月〜アニメ第1期スタート。
↓
2019年9月26日にアニメ終了。
鬼滅の刃アニメ終了後の累計発行部数は1,200万部突破。
つまり、アニメが放送された半年間で750万部売り上げた事になる。
そして、アニメ放送終了後も勢いは続き、放送終了から約1か月後の10月23日時点で累計発行部数1600万部を突破。
アニメ放送後、約1か月で400万部累計発行部数を伸ばした。
さらに約1か月後の11月27日には累計発行部数2500万部、最新18巻初版100万部を突破し、アニメ放送開始前より約8か月で2000万部ほど部数を伸ばす形となった。
この事からも、鬼滅の刃という作品は、アニメが放送された事によって人気が爆発したことがよく分かりますよね。
それではなぜアニメによって人気が出たのでしょうか。
それは単純に「アニメの出来が素晴らしかった」ということに他なりません。
- 映像のクオリティ
- 音楽
- 声優陣
といった点の全てが最高品質。
中でも「鬼滅の刃第19話は「ヒノカミ」」は"神回"として多くのファンの間で語り継がれています。
私も勿論アニメを全話視聴しましたが、第19話の「映像」に関しては本当に目を見張るものがありました。
さすが「ufotable」制作といったところでしょう。
まるで映画を観ているような気分でしたね。
ちなみにですが、鬼滅の刃は今年の10月に「ufotable」制作のもと「映画化」もされようです。
早くも楽しみで仕方ありません。
鬼滅の刃は「歌(オープニングテーマ・エンディングテーマ)」がめっちゃ良い。
鬼滅の刃が人気の理由は【歌】にも隠されています。
鬼滅の刃で使われている楽曲
- オープニングテーマ=紅蓮華
- エンディングテーマ=from the edge
両方とも「LISA」というアーティストが歌っているのですが、私は鬼滅の刃というアニメを通してこのLISAの素晴らしさを知りました。
具体的に何が素晴らしいのかと言うと、LISAって【本能】で歌ってるんですよね。
声に【魂】が宿っているというか。
他のアーティストにはない、リサならではの特徴の1つとして言えるでしょう。
こんなイキのいいアーティストは久しぶりに見たような気がします。
例えるなら宇多田ヒカル以来の衝撃ですかね。
LISAの歌を聞いていると、なぜだか分からないけど、涙が流れてきます。
そのくらい人の感情を揺さぶれるアーティスト。
それがLISAなんですよね(^^)
ぶっちゃけ、鬼滅の刃が大ヒットした理由はこの【LISAの楽曲(紅蓮華・from the edge)】にあると言っても過言ではありません。
ちなみにですが、鬼滅の刃のオープニングテーマをアカペラで1発取りした様子をアップしたこちらの動画。
2020年5月時点での累計再生回数は4,000万回を超えてます( ;∀;)
良かったら聴いてみてください♪きっとファンになってしまうでしょう。
鬼滅の刃は2019年度の「累計発行部数」がワンピースを超えた?!
鬼滅の刃の人気がどれ程なのか、ということは、よくワンピースと比較され示されています。
2019年度の鬼滅の刃の累計発行部数と、ワンピースの累計発行部数はどちらが上回ったのか?あなたはご存知でしょうか。
答えは鬼滅の刃の圧勝で終わりました。
あの最強の漫画ワンピースを超える漫画、それが鬼滅の刃なのです。
こちらの漫画比較動画がかなり良く出来ていて面白いですね。
2009年~2019年度までの「コミック別年間売上ランキングTOP10」が発表されています。
鬼滅の刃は読むべきか。
「結構いい歳だし、今更漫画を読むのはちょっと…。でも鬼滅の刃気になるんだよな~。」
なんて人に対する私の答え。
「気になるならとりあえず読んでみてはどうですか?ほぼハズレないと思いますよ。もし漫画を読むのが面倒だったら、アニメでサクッと見るのがおすすめ。無料で全話見れますので。」
というのが私の率直な意見です。
というのも、実は私も初めは鬼滅の刃を見ることを躊躇していたんですよね。
もういい歳だし、今更漫画を読むのはな~…。ってなっちゃって。
でも、今思えば1歩踏み出して本当に良かったと思ってます。
なぜなら、鬼滅の刃を読んだことで「素直な気持ち」や「前向きな気持ち」、「一生懸命生きようという気持ち」を取り戻す事ができたから。
そして、たくさん泣かせてもらったし、笑せてもらったし、生きている実感をマジマジと感じさせてくれました。
鬼滅の刃という漫画に出会えて本当に良かった。
「鬼滅の刃を読んだことで私の人生は大きく変わった」と言っても過言ではないですマジで。
興味のある方はぜひぜひ読んで欲しいですね。
「漫画を読むのが面倒くさい。」って方はまずはアニメから観るのがおすすめです(^^)
関連記事:「鬼滅の刃」のアニメをお得に視聴する方法はこちら【全話フル視聴可能】
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鬼滅の刃はなぜ人気なのか。その理由を考えてみた|まとめ
本記事では鬼滅の刃の大ファンである私が思う【鬼滅の刃の人気の理由】について書いてきました。
それではまとめです。
鬼滅の刃の人気の理由は以下の3つ。
- 鬼滅の刃は感動的なストーリーであること。
- テーマ曲がストーリーとマッチしていてとても良いこと。
- キャラクター1人1人の背景がしっかりと描かれていて良く作り込まれていること。
鬼滅の刃は「少年週刊ジャンプ」連載の漫画とは言え、大人の方でもしっかりと楽しめる内容となっています。
事実、私はオッサンであるにも関わらず、感動しまくりで涙腺が崩壊しています(笑)
まだ読んでいない人はぜひぜひ見て欲しい作品です!