【漫画】ニセコイ最終回(最終話)のネタバレ｜最後の結末はどうなった？

「ニセコイ」は、古味直志による日本の漫画。

「週刊少年ジャンプ(集英社)」にて、2011年48号から2016年36・37合併号まで連載されました。

この記事では「ニセコイの最終回ネタバレ」をご紹介しています。

「ニセコイの最後の結末が気になる」

という方はぜひお読みください。

ニセコイ最終回までのあらすじ

ニセコイ第1話 / 古味直志 / 集英社

集英組の跡取り息子の「一条 楽(いちじょう らく)」は、幼い頃に天駒高原で一人の少女と結婚の約束をする。

その証として楽が「錠」型のペンダントを、少女が「鍵」型のペンダントをそれぞれ持ち、二人は再会を誓い合った。

それから10年、高校生になった楽は、親の命令でマフィア「ビーハイブ」の一人娘「霧崎 千棘(きりさき ちとげ)」と偽の恋人役を演じることになる。

組とマフィアの抗争を防ぐため「ニセの恋人」役を務める楽と千棘。

一方、楽は中学生の頃から思いを寄せている「小野寺 小咲(おのでら こさき)」と徐々に親密になる。

同時に新たな転校生「橘万 里花(たちばな まりか)」からも熱烈なアプローチを受けていた。

この「鍵」を持つ三人の少女、千棘と小咲と万里花を中心に、楽はハチャメチャながら楽しい高校生活を過ごす。

いつしか楽は千棘と小春の二人に好意を持つ自分に気が付く。

そして千棘もまた楽を好きになっていた。

逃亡する千棘を皆で追いかける中、遂に明らかになる10年前の約束の秘密。

天駒高原で、楽は千棘と小咲と万里花の三人と会っていた。

そして、楽が約束した少女は小咲だった。

全てを思い出して逃げ出した千棘。

先に脱落した万里花に叱咤され、天駒高原の山頂に戻る。

小咲からの告白を断った楽も、千棘を追いかけて山頂に向かう。

楽からの告白に対して、千棘も涙ながら気持ちを伝え、二人はついに結ばれる。

夢のため千棘と鶫がアメリカに去ったあと、楽は小咲や集とるりの四人と学園生活をおくり無事に大学にも合格する。

卒業式では、四人で卒業証書の筒を合わせる姿があった。

ニセコイ最終回のネタバレ

ニセコイ最終回 / 古味直志 / 集英社

組員達の朝ご飯を作る楽は、大学卒業後、地元で公務員になっていた。

同時に集英組の二代目も継いだ楽。

ニセコイ最終回 / 古味直志 / 集英社

集英組が街の治安を担っていたと知った楽は、役所の治安部署に配属された機会に、表と裏の両方から街を守る纏め役となった。

引退した父親は、アロハシャツ姿で母親と二回目の新婚旅行へ旅立つ。

ビーハイブもボスがクロードに代替わりしていた。

いつも通り怖い顔のクロードだが、届いた招待状を読むと表情を和ませ、部下にお祝いのワインの準備を命じる。

歩きながら出かけた楽は集へ電話をかける。

集は招待状を手に出席を快諾。

「幹事として2次会を盛り上げる」と告げる。

電話を切った集は、同じ部屋で仕事中のるりに冗談交じりに求婚する。

いつも通り冷静に返するりだが、その表情はどこか嬉しそうだった。

友人の鈴は、「仕事が忙しくて出会いが無い」と嘆く春に、自分が取材した春の写真に加え、情報で埋まった店の紹介記事を見せる。

鈴は驚く春に「これが切っ掛けになれば」と言い含める。

「売れ残ったら貰ってやる」と言われ、どこか納得のいかない春だった。

中国では、羽が楽からの電話を受けていた。

東屋でお腹の子をさすりながら、結婚式の出席を羽は同意。

アメリカの楽屋で、鶫は楽へ結婚式に出席できない理由を話す。

同時に「自分がモデルとして活動している不思議さ」をしみじみと語る。

出番のため電話を切った鶫が手に取ったのは、千棘にもらった大切なリボン。

屋敷で万里花は、本田から次のお見合いのリストと書状を渡される。

書状は楽と千棘の結婚式の「招待状」だった。

機嫌よく出席すると決めた万里花は、次のお見合いのセッティングを本田に命じる。

疲労を心配する本田に「万里花は楽より素敵な男性を探すためだ」と言うと、次の候補者の経歴を見る。

それは、千葉県在住のある人物だった。

調理場で楽と電話で話すのは休憩中の小咲。

招待状を受け取り出席だと返事する。

再会を楽しみに電話を切った小咲の前には、大きなウエディングケーキがそそり立つ。

頂上には、祝福の言葉と、二人の名が記された大きなプレートが。

天駒高原を歩きながら感慨にふける楽に「遅い」と声をかけたのは千棘。

久しぶりの二人は新しいペンダントと鍵に互いに手を添える。

「ザクシャ・イン・ラブ」

ニセコイ最終回 / 古味直志 / 集英社

約束の言葉を唱えて楽はプロポーズ。

千棘は笑顔で応える。

そのまま立ち去ろうとする楽に千棘がキスを要求。

しかし、いざとなると千棘も赤面してしまい、目をつぶって顔を背けてしまう。

ゆっくりと近づく楽の顔。

千棘が震えながら顔を戻す。

重なり合う二人。

歯があったと騒ぐ千棘に、楽は「初めてだから」と開き直って言い返す。

いつも通りの二人の言い合いを最後に、物語は完結する。

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ニセコイ最終回の見どころ

楽と千棘の恋の結末

もう一度、二人が天駒高原で愛を誓うシーンはロマンチックでした。

半年以上ぶりの二人が、顔を合わせた途端に言い合ってしまうところは相変わらずですが。

プロポーズの後に、ようやく恋人らしく振る舞う二人。

結婚寸前なのに「実は初めてだった」という事実には衝撃が走りました。

歯が当たって口論になるところは、いつも通りでしたが(笑)

しかし、数年間も付き合って「結婚式前に初キス」ってどこまで純情なんでしょうか。

手を出せない楽と、いざとなったら逃げる千棘のカップルですから、仕方のないかもしれません。

ちなみに、単行本のおまけで「息子がいる」と判明しているので、結婚後は普通に夫婦して暮らしていたようです。

ヒロイン達のその後

自分の推しのその後は気になるところです。

小咲は「パティシエ」になり、二人のために巨大なウエディングケーキを造るまでに。

万里花は「新たな恋人を探す日々」で、病気も完治して生き生きとした様子。

鶫は「ファッションモデル」になり、女の子として新たな人生を歩み出す。

春は「和菓子職人」になり家を継ぎました。

羽は「組織の首領」となり、他の男性と結ばれ子を宿しています。

宮本るりは集と関係を深め同棲中、いずれは結婚の様子。

そして千棘は、最後に楽にプロポーズされ結婚に至ります。

納得した人も納得できない人もいると思いますが、彼女達の未来は基本明るく、良い締めだったと思います。

ニセコイ最終回を読んだ人の感想

ニセコイ最終回を今更初めて見たんだけどナニコレ、羽姉辺りで見なくなったけど正解やんけ pic.twitter.com/Iu1gTqIgpg

— 海老グラタン (@maaya_0219) May 17, 2019

二乃がケーキ屋になってニセコイよろしく最終回でウェディングケーキ作らされるのかわいそうだと思ったけど、よく考えたら二乃の中の人は他の竿姉妹から梶という風太郎を奪っていった訳だから全然かわいそうじゃないしケーキ作るのは天罰くらいに思えてきたな

— ねくま (@nekuma221) January 29, 2020

ニセコイ最終回近辺でほんと嫌いになった

— えき (@eqi_1429) May 18, 2020

ニセコイ最終回まで読んだけどめっちゃ感動したわ。あれ実写は無理やろ、、#ニセコイ

— みね (@sa20911754) January 11, 2019

ニセコイ最終回マジで熱い😭😭😭😭

— αѕτᴙσ (@4stlo) April 29, 2021

ま〜〜〜じできつかったのがニセコイ最終回。好きな子が失恋した姿見た上その子が振った相手の結婚式のウェディングケーキ作るのみて「作中では何年か経っててもこっちからしたら先週の失恋なんだよ！！！！！！」って暴れた。

— むぐ (@mugu6) March 23, 2021

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※2023年7月時点での情報です。

ニセコイ最終回ネタバレ｜まとめ

ニセコイ / 古味直志

この記事では「ニセコイ最終回のネタバレ」をご紹介してきました。

読み終えて思ったのは、ニセコイは脇役達が強キャラばかりだということ。

親がヤクザの組長、マフィアのボスに警視総監、世界的企業の社長や地域を支配する名家の当主。

加えてチャイニーズマフィアの首領、どこぞの国の王女様、暗黒街の腕利きまで登場する始末。

これらのキャラを起点として生み出される奇想天外な話は、一部で非難されることもありました。

しかし、ニセコイは「ドタバタラブコメ」なので、広い心で読むのが吉だと個人的には思います。

もちろん、推しがいれば楽しさは倍増します(^^)

ハッピーで終わる王道ラブコメ。

ぜひあなたも読んでみてはいかがでしょうか？

というわけで今回は以上です！

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