玉壺は「見た目の気持ち悪さNO.1」の鬼なので、一時ネットでかなり話題になりましたよね。
「超強そうなんだけど...」
「妓夫太郎より気持ち悪い…」
私も出てきた当初は「こりゃあ凄い戦いになるぞ・・・!」なんて思っていました。
しかし、結果は無一朗に惨敗。
今回はそんなちょっと悲しい鬼「玉壺」についてまとめていきます。
目次
鬼滅の刃の「玉壺(ぎょっこ)」とは?
鬼滅の刃に登場する玉壺は、十二鬼月の「上弦の伍」に君臨する鬼。
「刀鍛冶の里編」で登場します。
里に住む刀鍛冶を全滅させるため、血気術で壺から多数の化け物を生み落としました。
上弦の肆「半天狗」とともに、刀鍛冶の里を大混乱に陥れていれています。
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鬼滅の刃「刀鍛冶の里編」は漫画の何巻で読める?【あらすじ見どころ完全まとめ】
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玉壺の特徴
玉壺は壺に身を潜めている、非常に気持ちの悪い鬼として知られています。
どこからともなくあらわれ、壺をつたい、瞬間移動を繰り返すことができます。
ちょろちょろと動き回るので、かなり厄介な鬼だと言えるでしょう。
動き回るうえにさらには「俊敏性」も高いので、攻撃してもなかなか当たりません。
霞柱「時透無一郎(ときとうむいちろう)」の攻撃もあっさりかわしてしまうほどのスピードです。
スピードだけで言えば、上弦の鬼の中でもトップクラスだと言えるでしょう。
また、玉壺は「探知能力」に長けているので、刀鍛冶の里の場所を探り当てることに成功しています。
玉壺の性格
玉壺の性格は非常に凶暴で悪趣味です。
刀鍛冶の里では、自らが殺した5人の刀鍛冶を刀で繋ぎ合わせ、人の尊厳を踏みにじる作品を創り出しました。
この作品は刀をひねると刀鍛冶の叫び声(断末魔)が聞こえてきます。
「どうですか!素晴らしいでしょう!断末魔を再現するのです!」
などと言い、時透無一郎をブチ切れさせました。
玉壺の姿は気持ち悪い
玉壺は複数の人体を切り分け、各部位を繋げたような姿をしているので非常に気持ちが悪いです。
本来目がある部分に口があり、額と口の部分に目があります。
胴体には、幼い子供の腕が複数生えています。
見ているだけかなり嫌悪感を催す鬼なので、上弦の鬼の中でもっとも人気がありません。
また、鬼滅の刃ファンからも「気持ち悪い」と言われています。
ほんまどの鬼もその背景って心にくるものがあるけど、玉壺に関しては気持ち悪いなあしかないのよ
— ほぷ 🐬 (@hope_ktdk) September 19, 2021
半天狗さんはまだ若いとき可愛いから良いけど玉壺さんに関してはもう気持ち悪いしかない(ごめん)
— そると@kmt/作業垢 (@salt_gameover) November 25, 2020
いや〜良かった
遊郭編良かったです
刀鍛冶の里、玉壺ですね楽しみ
玉壺いつの間にか好きになってた
何一つ許せねえけど気持ち悪いところがかわいいというか
気持ち悪いからかわいいというか
見れば見るほど可愛く見えてくる
鋼鐵塚さんと鉄穴森さんが今までより一層動いて喋る
ヤッタ〜〜〜〜!!!— IZ🍍 (@IZit_unk) February 14, 2022
玉壺の過去
鬼滅の刃では、これまでに数多くの「鬼の過去」が明らかになっています。
しかし、玉壺だけなぜか過去が明らかになっていません。
分かっているのは「玉壺が漁村で生まれ育った」ということくらいです。
※「漁村で生まれ育った」というのは、鬼滅の刃公式ファンブック「鬼殺隊見聞録」に記載されています。
玉壺は人間だった頃、生まれ育った漁村で「異常行動」ばかり繰り返していました。
玉壺の異常行動
- 動物を無意味に殺す
- 違う種類の魚を縫い合わせる
- 壺に鱗や骨を保管する
などなど…。
玉壺はこのような「異常行動」ばかり繰り返していたため、周りから嫌われ孤立していたようです。
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玉壺と時透無一郎の対決はコミック漫画の何巻・何話で読める?
時透無一郎と玉壺の戦いは、原作漫画の第12巻からはじまり、第14巻で終わります。
なので、時透無一郎と玉壺の戦闘シーンを全て見たい場合は、鬼滅の刃第12巻・13巻・14巻の3冊を読めばOKです。
刀鍛冶の里編は第15巻まで続きますが、時透無一郎vs玉壺の戦いは第14巻で完結します。
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玉壺が死亡した理由
上弦の伍「玉壺」が死亡した理由は、霞柱「時透無一郎(ときとうむいちろう)」との戦いに敗れたからです。
玉壺は無一郎を「水獄鉢(すいごくばち)」に閉じ込め、あと一歩のところまで追い詰めました。
しかし、最終的には、覚醒した無一郎にスピードに圧倒され、首を斬られてしまいます。
玉壺が負けた理由は、玉壺が弱かったというより、ただ単純に無一郎が強かったらだと私は思います。
無一郎は刀鍛冶の「小鉄(こてつ)」に助けられことで、本来の自分を取り戻し覚醒しました。
そしてその時に「痣(あざ)」を出現させているんですよね。
痣を出現させると、スピード・パワーが桁外れに向上するので、この時の無一郎は誰も寄せ付けないほどの強さでした。
この時の無一郎であれば、おそらく上弦の参「猗窩座(あかざ)」も倒せていたでしょう。
玉壺の血気術
玉壺は漁村で生まれ育ったため、海に生息する生物に関連した技(血気術)を繰り出します。
千本針魚殺(せんぼんばりぎょさつ)
玉壺の「千本針魚殺」は、壺から呼び出された金魚が、無数の針を飛ばす血気術。
針には毒が仕込まれているため、くらうとゆっくりと四肢の自由が奪われてしまいます。
時透無一郎は、刀鍛冶の「小鉄(こてつ)と鉄穴森鋼蔵(かなもりこうぞう)」を守る際、玉壺の千本針魚殺を全身に受けてしまいました。
その後は動きが鈍くなり、苦戦を強いられることになりました。
水獄鉢(すいごくばち)
玉壺の「水獄鉢」は、粘度の高い液体に対象を閉じ込める血気術。
水獄鉢は水でできているため、閉じ込められると息ができなくなります。
鬼殺隊の剣士は呼吸を使い技を繰り出すため、水獄鉢に閉じ込められると絶対絶命のピンチに陥ります。
実際に時透無一郎は、水獄鉢の中に閉じ込められ、死亡寸前まで追い詰められました。
水獄鉢は「簡単に壊すことができない」という点も非常に厄介です。
時透無一郎は水獄鉢に閉じ込められたあと、肺に残っている空気で霞の呼吸壱の型「垂点遠霞(すいてんとおがすみ)」を繰り出しました。
しかし、水獄鉢を破壊することはできていません。
最終的には小鉄に空気をもらい、霞の呼吸弐ノ型「八重霞(やえかすみ)」で水獄鉢を破壊することに成功している。
蛸壺地獄(たこつぼじごく)
玉壺の「蛸壺地獄」は、壺から蛸の足に似た触手が溢れ、相手を締め上げる血気術。
一度掴まれるとなかなか脱出できない非常に厄介な技です。
この蛸足は弾力強いので、生半端な刀では斬ることができません。
実際に時透無一郎は刀をへし折られています。
鉄穴森鋼蔵が仕立てた新しい日輪刀でようやく斬ることに成功しています。
一万滑空粘魚(いちまんかっくうねんぎょ)
玉壺の「一万滑空粘魚」は、壺から鋭い牙を持つ魚の大群を吐き出す血気術。
凶暴な魚が相手に食らいつくので、非常に危険な技です。
また、魚を刀で斬っても毒を撒き散らすので対応するのが難しい技でもあります。
魚の体液は経皮毒となっているので、魚群を切り裂いても毒を浴びれば死に至ってしまいます。
時透無一郎は、霞の呼吸参ノ型「霞散の飛沫(かさんのしぶき)」で対応しました。
神の手(かみのて)
「神の手」は、真の姿の玉壺が繰り出した血気術です。
生物・無生物の区別なく、触れたもの全てを鮮魚に変える恐ろしい技。
変身した玉壺は体が柔らかくバネが強靭なので、威力も高いです。
陣殺魚鱗(じんさつぎょりん)
玉壺の「陣殺魚鱗」は、全身を覆う鱗を使い、高速で縦横無尽に飛び跳ねる血気術。
触れるだけで相手を絶命させる「神の手」と併用させるため、極めて危険な技です。
時透無一郎は、霞の呼吸「漆ノ型 朧(おぼろ)」を繰り出し、なんとか陣殺魚鱗をかわすことに成功しています。
【鬼滅の刃】上弦の伍「玉壺(ぎょっこ)」について解説|まとめ
この記事では鬼滅の刃に登場する上弦の伍「玉壺」についてご紹介してきました。
玉壺は「上弦の伍」という強キャラでありながら、時透無一郎にあっさり負けてしまう残念な鬼。
かなり楽しませてくれた鬼だったので、個人的には「もうちょっと活躍機会があっても良かったんじゃないかなー」なんて思いましたね。
ただ、もしかすると今後、鬼滅の刃アニメ第二期、映画第2弾で玉壺の姿を見れるかもしれません。
玉壺は姿や動きがかなり独特なので、絶対に楽しませてくれるはず!
その時までぜひ楽しみに待ちましょう(^ ^)
というわけで今回は以上です。
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