忍びの家系で育ち"派手"を信条とする鬼殺隊の音柱(おとばしら)宇髄天元。
一体どんなキャラクター何だろう…。と気になる方も多いのではないでしょうか。
今回は、そんな宇髄天元の「弟」や「3人の嫁」について詳しくまとめました。
「お館様との知られざる関係性」についてもご紹介しています。
宇随天元ファンの方はぜひお楽しみください。
目次
宇髄天元の弟とは?
音柱(おとばしら)宇髄天元は、忍びの家系に生まれ兄妹は全部で9人いました。
しかし、宇髄天元が15歳になるまでに7人が死亡しています。
なぜ死亡したのかと言うと、父親の厳しい修行に耐えられなかったからです。
宇髄天元の父親は一族が衰退していく焦りから、一族の存続を掛け、取り付かれたように厳しい訓練を子供達に課したのです。
そんな中、唯一生き残ったのは宇髄天元と2つ下の弟だけ。
弟は「父親の複写」と言われるほど父によく似ています。
部下は駒のように扱い「妻は後継を産むためなら死んでもいい」という冷酷で無機質な性格。
最終的に宇髄天元は忍びとして生きることに嫌気が差し、鬼殺隊の音柱として活躍します。
宇髄天元の嫁について
宇髄天元には3人の嫁がいます。
宇髄天元は「元忍び」ということもあり、嫁は全員くノ一(くのいち)。
嫁は「宇髄の部下」でもあるため、「遊郭編(ゆうかくへん)」では男性の宇髄の代わりに花街に潜入しています。
須磨(すま)
須磨は3人の中でもっとも鈍臭い嫁。
気弱な性格でいつもまきをと喧嘩しています。
とてもくノ一とは思えないようなキャラクターで戦闘力もほとんどありません。
自分のことを「私あんまり戦えないですから!」と言ってしまうほど。
遊郭では、帯の中に囚われているところを宇髄天元に救出されます。
まきを
まきをは3人の嫁の中でもっとも気が強い姉御肌のくノ一と言ってよいでしょう。
気の弱い須磨とは正反対な性格なので、激しく喧嘩するシーンが多いです。
そんなまきをですが、遊郭では須磨と同じく帯の中に囚われているところを宇随天元に救出されます。
雛鶴(ひなつる)
雛鶴は3人の嫁の中でもっとも真面目で優しい性格。
いつも喧嘩ばかりしている須磨とまきをの仲裁に入ります。
遊郭では、蕨姫花魁(わらびひめおいらん)に帯を渡され、身動きが取れなくなっているところを宇髄天元に救出される。
雛鶴は妓夫太郎に毒を塗ったくないの矢を放つなど、3人の中でも戦闘力が高い。
宇髄天元の信条
宇髄天元は3人の嫁を非常に大切にしています。
その証拠に宇髄天元は、命の優先順位をまず一番最初に3人の嫁。
次に堅気の人間たち。
そして最後に自分としています。
このことからも、宇髄天元の3人の嫁に対する熱い想いがよく伝わってきます。
宇髄天元と親方様「産屋敷耀哉(うぶやしきかがや)」の関係性
宇髄天元と「お館様(産屋敷耀哉)」の関係性は、原作漫画の第87話「集結」で明らかになっています。
ちょっとしたワンシーンではありましたが、お館様が過酷な環境で生き抜く宇髄天元に対して「労いの言葉」を投げかけています。
ちなみにですが、元忍びの宇髄天元がなぜ鬼殺隊に入隊したのか?どのような経緯でお館様と出会ったのか?という件は明らかになっていません。
宇髄天元は柱の中でも比較的登場機会が少ないので、もしかすると今後何らかの形で「宇髄天元の過去」がもう少し詳しく紹介されるかもしれませんね。
今現時点で分かっている確かなことは、宇髄天元がお館様を最大限に尊敬・感謝していることです。
宇髄天元は引退した後どうなった?
宇髄天元は上弦の陸「堕姫(だき)・妓夫太郎(ぎゅうたろう)との戦)をみごとに打ち取りましたが、その代償として左腕と左目を失ってしまいました。
その状態では柱の役目を務めることはできないと判断して引退を決意しています。
伊黒小芭内に「人手不足だから柱を引退するな」とネチネチ責められますが、誰の目から見てもこの状態で戦い続けることはできないでしょう。
ただ、引退後も鬼殺隊から完全に抜けたわけではありません。
柱稽古編では元音柱という立ち位置で「基礎体力向上」名目とし厳しい口調で隊士をしごいています。
そしてその後は、鬼舞辻無惨との戦いが本格的に始まったこともあり、お館様の屋敷の護衛に付いています。 (元炎柱の煉獄槇寿郎と一緒に)
宇髄天元のプロフィール
名前 | 宇髄天元(うずいてんげん) |
---|---|
階級 | 柱(音柱) |
誕生日 | 10月31日 |
年齢 | 23歳 |
身長 | 198cm |
体重 | 95kg |
出身地 | 不明 |
趣味 | 嫁と温泉巡り、秘湯探し |
好きなもの | ふぐ刺し |
CV | 小西克幸 |
宇髄天元の呼吸と技一覧
壱ノ型:轟(とどろき)
斬撃による爆発とともに轟音を立てる。とてつもない威力で地中深くまで穴を開けるほど。嫁が閉じ込められている地下に潜入するために使用した技。
肆ノ型:響斬無間(きょうざんむけん)
目の前に斬撃と爆発による巨大な空間を作り出す技。この技で妓夫太郎の広範囲にわたる攻撃にうまく対応した。
伍ノ型:鳴弦奏々(めいげんそうそう)
回転させた刃が爆発しながら猛攻する。その力は上弦の鬼を圧倒するほど。無数に発生する爆発音で周囲は非常に騒がしくなる。
宇髄天元の弟とはどんな人物?柱を引退した後どうなった?|まとめ
この記事では「宇髄天元の弟・嫁・お館様との関係性」について書きました。
それではまとめです。
宇髄天元の弟や過去
- 宇髄天元の兄弟は全部で9人
- 宇髄天元が15歳になるまでに7人死亡
- 生き残ったのは宇髄天元と2つ下の弟の2人。
- 弟は父親に良く似た冷酷な性格
- 宇髄天元と親方様の絆は深い
宇髄天元は原作漫画の「遊郭編」で大活躍する柱です。
怪我を負ってしまったためその後は柱を引退しますが、「柱稽古編」や「無残との最終決戦」でちょくちょく登場します。
個人的にかなり好きな柱1人だったので早期離脱してしまったのは非常に残念でしたね…。
ただ!もしかすると鬼滅の刃アニメ第二期で遊郭編が放送されるかもしれないんですよね!
つまり、その時は映像で宇髄天元様が見れるというわけです!
遊郭編は戦闘シーンが多いので、非常に見応えのある回になることは間違いないでしょう。
その時が楽しみですね!
というわけで今回は以上です。