七つの大罪(ななつのたいざい)は、鈴木央による日本の漫画作品。
週刊少年マガジンにて、2011年52号の読切作品を経て、2012年45号から2020年17号まで連載されました。
この記事では「七つの大罪の最終回(第41巻376話)ネタバレ」をご紹介していきます。
「七つの大罪の最後の結末が気になる!」
という方はぜひ本記事をお読みください。
目次
七つの大罪「最終回」までのあらすじ
七つの大罪、傲慢の罪(ドラゴン・シン)メリオダスがリオネス王国の王になるまでの物語。
リオネス王国の王国聖騎士長を殺した罪に問われた七つの大罪が、世界を魔族の進行から救うために再び再結集する。
リオネス王国でヘンドリクセンを倒し、十戒が復活で一時は危なかったメリオダスたちは十戒も打倒する。
そして最大の敵である魔神王を倒し、メリオダスとエリザベスは輪廻の呪いから解放され平和を取り戻した。
しかし、魔神王との戦いで七つの大罪のメンバーである傲慢の罪(ライオン・シン)エスカノールを失う。
そのときにエスカノールは暴食の罪(ボア・シン)マーリンに自分の想いを伝える。
マーリンはエスカノールがいた事実を忘れないため、燃え盛るエスカノールの口にキスをし、一生消えることがない火傷を口に刻むのであった。
エスカノールの一件で悲しみに暮れるメリオダスたち。
残った6人の仲間と一緒にリオネス王国へ帰還した。
しかし、ここで新たな強敵が現れる。
メリオダス率いる七つの大罪の最終決戦がいま始まる。
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七つの大罪「最終回」ネタバレ
十戒のボスであり、メリオダスの弟であるゼルドリスに乗り移った魔神王を無事倒した七つの大罪。
魔神王を倒したことで、エリザベスとメリオダスは長く囚われていた輪廻の呪いから解放される。
それぞれの目的が達成されたいま、たった一人だけ目的がわからない人物がいた。
暴食の罪(ボア・シン)マーリンである。
七つの大罪の一人、怠惰の罪(グリズリー・シン)キングが「マーリンの目的は何?」と問いかける。
するとマーリンは「混沌の復活こそが私の目的だ。」と言い、場面はリオネス王国から豚の帽子亭へ変わる。
そこで騎士王アーサーを呼び覚まし、混沌の王にする計画が始動する。
ただ、混沌の王はリオネス王国を導くためであり、マーリンはアーサーにその役目を担って欲しかった。
しかし、ここでイレギュラーが起きてしまう。
アーサーが混沌の力を受け入れると、アーサーと行動を共にしていたキャス・パリーグがアーサーの右腕を噛みちぎったのである。
キャス・パリーグ(通称キャス)は母なる混沌に生み落とされ、自分が混沌の王になるために混沌に挑んだ獣の暴君だった。
わざとアーサーに近づき、アーサーが混沌の王になった時に食べるつもりだったのだ。
七つの大罪がキャス・パリーグを倒そうとするも、未知な力に対応できない。
そこで聖剣を使え、混沌の力を受け入れたアーサーがキャスと対峙する。
アーサーは「キャス、君にとって私はなんだ。」と問いかけると、キャスは「食べ物だよ。」と答える。
アーサーはこれで未練がなくなり、キャスを一刀両断して無事倒すことに成功する。
体力の限界で倒れたアーサーを七つの大罪がリオネス王国に連れていく。
アーサーがベッドで休んでいると、大きな地震がリオネス王国を襲う。
なんと、キャス・パリーグは生きていたのである。
死んだかと思われていたが、混沌の力により死んだと思わせて力を蓄えていたのである。
マーリンとアーサーがキャス・パリーグを迎え撃つも、より強くなったキャス・パリーグに傷を付けられない。
キャス・パリーグに襲われる瞬間、メリオダスのフルカウンターが炸裂する。
七つの大罪が助けにきたのである。
アーサーと七つの大罪が力を合わせてキャス・パリーグを迎え撃つ。
最後はアーサーの混沌の力にキャス・パリーグは吸収され、すべての戦いが終結した。
魔神王との戦いから1年半後、メリオダスとエリザベス、バンとエレイン、キングとディアンヌは無事結婚し、子供を身籠った。
そして数年後、メリオダスによく似たヤンチャな男の子が一人。
メリオダスとエリザベスの子供「トリスタン」である。
平和になったリオネス王国でトリスタンの誕生日が行われ、物語は完結する。
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七つの大罪最終回の見どころ2つ
魔神王を打倒。そしてエスカノールの死。
最終回の見どころ1つ目は「エスカノールの死」です。
このシーンは読者の皆さんが絶対に泣けるシーンです。
エスカノールは、自分の能力「サンシャイン」を使いすぎて、次に最大の力を使ったら死んでしまうことに気が付いていました。
ただ、七つの大罪、その中でもマーリンに恋心を抱いていたので、どうしてもマーリンを守りたかったのです。
魔神王と戦っている中、ついにエスカノールの最強状態である「天上天下唯我独尊 極(ザ・ワン アルティメット)」が発動します。
七つの大罪のおかげで魔神王は倒され、ついにリオネス王国へ帰還する時がきました。
そこでエスカノールが、「みなさん、僕と出会ってくれてありがとう。」 と伝えます。
エスカノールの命はもう尽きかけていました。
そしてマーリンに、「何があろうと、ずっと味方ですよ。」とやっと長年の想いを打ち明けることができました。
最後はマーリンが「私を愛してくれた。ただ一人の男の印を⋯この身に焼き付けよう。」と言い、口に火傷を負います。
七つの大罪は誰一人欠けずに、リオネス王国に戻っていくと思っていたので予想外でした。
ここで一番強いエスカノールが退場したのは悲しいですが、最高にかっこいい最期なので必見です。
マーリンが混沌を復活させたい理由
メリオダスといったら「エリザベス」というイメージがありますよね。
確かに物語序盤で、ディアンヌがメリオダスに惚れているシーンもありました。
このように物語を通しても、エリザベス以外はディアンヌぐらいと思っていました。
ただ、最終回でマーリンがメリオダスを愛していた事実が発覚します。
マーリンがまだ幼い頃、魔力が極めて強いことから、毎日地獄のような実験に付き合わされていました。
その人生だと自分が自由になれないと感じたマーリンは、自分がいたベリアルインという都から脱出をします。
そこで彷徨っていたマーリンを助けたのがメリオダスです。
メリオダスの温かくて強い手に惚れたマーリンは、現在のような大人の姿でメリオダスの心を奪う決心をしました。
しかし、メリオダスの隣にはすでに女神エリザベスがいて、自分が恋人になることはできません。
心に大きな穴が空いたマーリンは、自らベリアルインに戻り、混沌の力を復活させれば自分の心が満たされると考えました。
これがマーリンが混沌を復活させた理由になります。
メリオダスを愛していたが、その恋は叶わずに終わったのは悲しいですよね。
ただマーリンはエリザベスを姉々と呼ぶように、エリザベスを嫌いになることもできませんでした。
ここのシーンを読んだ時、かなり複雑な気持ちになりました。
とても重要な場面なので、見逃さないように注意しましょう。
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七つの大罪最終回を読んだ感想
最後までバトルあり、恋愛ありで素晴らしい作品でしたね。
七つの大罪はこれで終わりになりますが、現在「黙示録の四騎士」という続編が週刊少年マガジンで連載中です。
こちらは七つの大罪の子供世代が主人公になっている物語になります。
「七つの大罪は出ないの?」と思う方もいるはずです。
もちろん、七つの大罪のメンバーも出てくるのでご安心ください。
ただメインはメリオダスとエリザベスの子供であるトリスタンです。
親世代は少ししか出てきません。
累計3,700万部を突破した七つの大罪を、ぜひ一話から読んでみてはいかがでしょうか?
というわけで今回は以上です。
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