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【鬼滅の刃】上弦の壱「黒死牟(こくしぼう)」について解説|死亡理由・無一郎との戦い・継国縁壱との過去

上弦の壱「黒死牟」の顔と眼

この記事では、鬼滅の刃に登場する上弦の壱「黒死牟(こくしぼう)」についてまとめています。

黒死牟の死亡理由、無限城での戦い(無一郎戦)、継国縁壱との過去について完全解説!

黒死牟について詳しく知りたい方はぜひ参考にしてください。

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上弦の壱「黒死牟(こくしぼう)」とは?

黒死牟とは、鬼滅の刃に登場する鬼。

この作品のラスボスである鬼舞辻無惨の配下、十二鬼月のトップ「上弦の壱」に君臨しています。

上弦の壱なので、実力はもちろんNO.1。

鬼舞辻無惨を除いた鬼の中で最強であることは間違いありません。黒死牟は無惨からも圧倒的な信頼を寄せられています。

黒死牟の強さは鬼滅の刃第98話「上弦終結」でも明らかになっています。ここでは、黒死牟が上弦の弐「童磨(どうま)」と上弦の参「猗窩座(あかざ)」との小競り合いをたった一言で収めてしまうシーンが描かれています。

上弦の壱黒死牟(黒死牟)

鬼滅の刃第99話「誰かの夢」/ 吾峠呼世晴 / 集英社

上弦の参「猗窩座(あかざ)」と黒死牟

黒死牟は他の上弦からも一目置かれている存在。

だてに140年以上、上弦の壱を明渡していないだけあります。

兎にも角にも、、、圧倒的な強さを誇る鬼。それが黒死牟なのです。

※黒死牟の初登場は遊郭編。上弦の陸である妓夫太郎と堕姫が倒され、上弦全員が無限城に集められたときにはじめて姿をあらわしました。

黒死牟の人間時代

継国 巌勝 (つぎくに みちかつ)

悪魔的な強さを誇る黒死牟ですが、他の鬼と同様、元は人間でした。

人間の頃の名前は「継国 巌勝 (つぎくに みちかつ)」と言います。

日の呼吸の伝説の剣士として知られる「継国 緑壱(つぎくに よりいち)」の実の兄(双子)であり、同じように日の呼吸を扱う一族の血を引いているエリート剣士です。

ただ、巌勝は日の呼吸の末裔でありながら、縁壱のように日の呼吸を使うことができませんでした。

このたえがたい事実が巌勝に強烈な劣等感を抱かせることになります。

なぜなら、巌勝は「縁壱を超えたい」と切実に願っていたから。

巌勝が使えたのは「月の呼吸」と名付けた派生の呼吸のみ。圧倒的な強さを誇る日の呼吸に対する憧れは月日を重ねるごとに強くなっていきました。

「もっと鍛錬を重ねれば縁壱に追い付けるのだろうか?」と懊悩する様子が本編に描かれています。

なぜこれほどまでに縁壱・日の呼吸に対する憧れが強かったのか。私が思うに、それは巌勝と縁壱が"双子"だったからでしょう。

血の繋がった瓜二つの兄弟なのだから、私も同じように強くなれるはず…。そんな思いが巌勝を狂気の世界に導いてしまいました。

最終的に巌勝は、鬼舞辻無惨の手ほどきで鬼となり、室町→安土桃山→江戸→明治→大正時代を経て400年以上生き続けることになります。

黒死牟の特徴

黒死牟は鬼でありながら、武士のような出で立ちをしています。

外見的特徴は目が6つもある点。人間と鬼が融合した異形の武士です。(右目に(壱)、左目に(上弦)と刻まれている。)

性格は常に冷静沈着。童磨のようにベラベラしゃべるキャラではなく、大人しく実力で自分の存在を証明するタイプの鬼です。

規律や序列を重んじているのも黒死牟の特徴で、これは戦国時代の生まれだったことが大きく影響しているのでしょう。

戦国時代を生きた武士であるがゆえに、敵の鬼殺隊の柱にもその実力を素直に認め賞賛する姿勢を示すことも。

そして、この黒死牟は鬼でありながら呼吸を用いて戦うことができます。これは黒死牟が元々は「鬼殺隊の出身」であるためです。

呼吸を用いながら鬼の回復速度や戦闘能力を兼ね備えているので、戦闘では異次元の強さを発揮します。

黒死牟と継国縁壱(つぎくによりいち)の過去について

継国 巌勝と継国 縁壱

鬼滅の刃第170話「弟」/ 吾峠呼世晴 / 集英社

黒死牟(継国 巌勝)と継国 縁壱は実の双子の兄弟として生まれました。(巌勝は兄、縁壱は弟)

縁壱は額に痣をもって生まれてきた子供なので「忌み子」と呼ばれ、父親に殺されそうになってしまいます。

最終的には母親が猛反発し「10歳になったら寺に出家させる」という条件で緑壱は殺されず済みました。

それから緑壱は、三畳の小さな部屋に閉じ込められながら生活することに。

これを知った当時の巌勝は、「せめて自分は味方になってやろう」という気持ちで、手作りの笛をプレゼントします。

黒死牟の笛

鬼滅の刃第177話「弟」/ 吾峠呼世晴 / 集英社

この頃は、弟を想う兄の気持ちが描かれており、絆の深い兄弟でした。

継国縁壱の圧倒的な才能

それから幾月の時が経って、緑壱は天才的な剣の才能を開花させます。

巌勝が勝つことができなかった師範をいとも簡単に倒してしまったのです。

この才能を間近で感じた巌勝は、自分が寺に出家させられるのではないかと不安になり、緑壱の剣の才能に嫉妬し不快感を覚えます。

強烈な嫉妬心を抱く巌勝(黒死牟)

緑壱は母の死をきっかけに突然「寺へ飛び立つ」と言います。

なぜ緑壱が突然家を出たのか。

その理由は死んだ母の日記に記載されていました。

緑壱が家を飛び出した理由は「自分が後継に据えられる」と薄々気付いたから。

つまり、緑壱は跡取りになるつもりはなかったんですね。

そして、日記を読み進めていく内に、「緑壱は母親の死期を事前に察知していた」ということも分かります。

母親は何年も前から左半身が不自由になりつつあり、苦しんでいたのです。

つまり継国緑壱が母親にしがみ付いていたのは、病で弱っている母を支えるため。

しかし、巌勝は緑壱のことをずっと「母親離れができず可哀想」と憐れみの目で見ていました。

この事実を知った時、巌勝の中に眠る嫉妬の炎に火が付きました。

緑壱に追いつけない巌勝

それから月日が経ち、巌勝は計らずしも継国家の跡取りとなり、穏やかな日々を過ごしていました。

妻や子供にも恵まれたそうです。

しかし、ある日、野営している所を鬼に襲われ絶体絶命のピンチに陥ることに。停滞していた刻が動き出します。

そこに突如として姿をあらわしたのは、剣士としてたくましく成長した緑壱。

緑壱は巌勝が倒せなかった鬼をいとも簡単に倒してしまいました。

緑壱は強く、非の打ち所がない人格者に成長していたので、そんな緑壱を見て巌勝は再び嫉妬します。

どうしても緑壱の強さと剣技を我が力としたくなった巌勝は、家も妻も子も捨て、鬼狩りとなる道を選びます。

巌勝が鬼舞辻無惨の手ほどきで鬼になる

巌勝は全集中の呼吸を学び、痣を発現させる程の剣士にまで成長しました。

ただ、緑壱のように日の呼吸を使いこなすことはできません。

そんな中、「痣を発現させた人物は例外なく25歳になる頃に死んでしまう」という事実を知ることに。

「もっと鍛錬を重ねれば縁壱を追いつけるのだろうか」

そんなもどかしい思いでいるところに鬼舞辻無惨が登場。

巌勝を鬼にしようとする鬼舞辻無惨

鬼滅の刃第178話「手を伸ばしても手を伸ばしても」/ 吾峠呼世晴 / 集英社

この無惨の悪魔の囁きに対して、巌勝は首を縦に振ります。

「緑壱を超えるためなら何にでもする」という強い執念が巌勝を鬼にしてしまったのです。

鬼となれば、いつかは緑壱より強くなれると考えた巌勝。

こうして上弦の壱「黒死牟(こくしぼう)」が誕生しました。

黒死牟の過去について思うこと

黒死牟の過去を見て、もし私が同じような立場だったらどうするか考えました。

私は黒死牟と同じように弟に嫉妬しますね(笑)

やはり、兄である以上「弟に負けたくない」「見本にならなければいけない」という気持ちが湧いてきちゃんと思うんですよね。

ただ、「巌勝と縁壱は双子だった」というのが一つポイントでもありますね。

というのも、普通の兄弟だったら、黒死牟は緑壱にここまで嫉妬してなかったと思うんですよ。

双子という瓜二つの兄弟だったからこそ、「私も同じように強くなれる」と思ってしまったんでしょうね。

黒死牟が死亡した理由とは?

結論から言うと、黒死牟は無限城編にて、柱に倒され死亡します。

まずはじめにマッチアップしたのは霞柱「時透無一郎(ときとうむいちろう)」。

無一郎は、上弦の伍である玉壺を1人で仕留めたほどの実力者です。

しかし、黒死牟はあっという間に無一郎の腕を切り落とし、城の柱に刀ごと突き刺し拘束しました。

黒死牟と時透無一郎

無一郎を直ぐに殺さなかった理由は、あとで鬼にしようと考えていたためです。

その次に、黒死牟のいる空間に駆けつけてきた不死川玄弥が奇襲をかけます。

しかし、その奇襲にも黒死牟は難なく対応。

玄弥は左腕と胴体を瞬く間に切断され、首を斬られる直前で兄「不死川実弥」に助けられました。

黒死牟と不死川実弥

鬼滅の刃第166話「本心」/ 吾峠呼世晴 / 集英社

そして、さらに遅れて岩柱の悲鳴嶼行冥が駆けつけ、黒死牟と鬼殺隊の面々は互角の戦いを繰り広げます。

黒死牟は当初、柱との戦いを楽しみ、余裕を見せていました。

しかし、戦いの中で行冥が透き通る世界を開眼したり、実弥からも大きな攻撃を受けたり、無力化したはずの無一郎と玄弥に動きを止められたりと、黒死牟も攻撃を受け流せず徐々に押されていく形に。

最終的には、行冥・実弥の2人に首を斬られ死亡します。そのシーンがこちら。

黒死牟の死亡シーン

鬼滅の刃第175話「後生畏るべし」/ 吾峠呼世晴 / 集英社

ただ、この最後のシーンは「さすが上限の壱」というだけあって、一筋縄ではいきませんでしたね。

なんと黒死牟は、斬られた首の再生を試みたのです。

「首を斬られたらゲームオーバー」という設定があるにも関わらず。その概念すら覆そうとしました。

その執念がみごと実を結び、黒死牟は首の再生に成功。

黒死牟の変身

鬼滅の刃第1765話「侍」/ 吾峠 呼世晴 / 集英社

しかし、新たに生えてきた首は醜いバケモノ。

黒死牟は不意に実弥の日輪刀に映った自分の醜い姿を見て愕然とします…。

なんだこの醜い姿は…。これが本当の望みだったのか?と…。

そんな一瞬の隙を行冥と実弥の2人は見逃しませんでした。

黒死牟は怒濤の攻撃を喰らい、最後は力尽きます。

約400年以上もの間、ただひたすら強さだけを追い求めた黒死牟。

子孫(時透無一郎)を斬り捨て、侍であることも捨てたのにも関わらず、結局何一つ手に入れることができませんでした。

「なぜ私は何物にもなれない」

「なぜ私は何も残せない」

「なぜ私はお前(継国縁壱)とこれ程までに違う」

黒死牟の最期

鬼滅の刃第178話「手を伸ばしても手を伸ばしても」/ 吾峠呼世晴 / 集英社

「私は一体何のために生まれて来たのだ?教えてくれ縁壱…。」

そう言い残し、黒死牟は死亡しました。

最後に残ったのは縁壱にプレゼントした笛だけです。

黒死牟と無一郎の戦いを振り返る

個人的に黒死牟戦で1番印象に残っているのは時透無一郎が死亡した件です。

なぜなら、無一郎は味方の中で1番強いキャラクターだと考察していたから。

無一郎はわずか14歳で柱となり、上弦の伍を一人で撃破してしまう程の実力の持ち主。

日の呼吸の剣士の血を引いているので「ひょっとしたら1人で黒死牟を倒すかも…。」と期待していたんですよね。

にも関わらず、まさか死亡してしまうとは…。驚きましたし、キャラクターの中でもかなり推していたので残念で仕方ありませんでした。

もっともっと黒死牟と無一郎のタイマン勝負を見ていたかったです。

黒死牟戦で見せた無一郎の意地

腕を切り落とされてもなお、「せめて皆の役にたってから死にたい」と考えた無一郎。

以前の記憶のない無一郎では考えられません。

無一郎は刀鍛冶の里編で記憶を取り戻してからは、性格がガラッと変わりましたよね。これが本来の時透無一郎なんだなーと思いました。

黒死牟と時透無一郎

鬼滅の刃第170話「不動の柱」/ 吾峠呼世晴 / 集英社

ちなみにですが、私は無一郎の腕が斬り落とされた時、音柱「宇髄天元(うずいてんげん)」のように「柱を引退して終わるのでは?」と思ってたんですよね。

なぜなら、これまでに柱は、煉獄杏寿郎・胡蝶しのぶが死亡しているので。「さすがにもう誰も死なないだろ」と思うじゃないですか。

でも甘かったです…。

とはいえ、無一郎は決して無駄死にしたわけじゃないんですよね。

死の瀬戸際で限界を迎えながらも、発揮した「万力」によって、日輪等を「赫刀化」させることに成功しています。

そして捨て身で黒死牟の懐に飛び込み、大ダメージを与えることに成功。

おそらく、この赫刀化した無一郎の攻撃がなければ、黒死牟は倒せていなかったでしょう。

最後まで柱として責務を全うした無一郎。

さすがの一言です。

黒死牟の呼吸・技一覧

黒死牟が扱う呼吸であると同時に、血鬼術でもあります。

この月の呼吸と血鬼術を併用して戦います。鬼殺隊からすれば、鬼を倒すために編み出した呼吸を鬼使われ、その技術を自分たちに向けられるので、天敵とししか言いようがありません。

※月の呼吸「肆の型」は原作漫画内で登場していません。

月の呼吸:壱ノ型 闇月・宵の宮

月の呼吸:壱ノ型 闇月・宵の宮

抜刀して、横に切り払う技です。単純な攻撃に見えますが、実は不規則な斬撃であり、異次元の攻撃速度です。

月の呼吸:弐ノ型 珠華ノ弄月

月の呼吸:弐ノ型 珠華ノ弄月

切り上げるように正面に3連の斬撃を放ち、対象を取り囲む技です。

月の呼吸:参ノ型 厭忌月・銷り

月の呼吸:参ノ型 厭忌月・銷り

右回転する斬撃を左から放ち、左回転する斬撃を右から放つ2連撃の技です。

月の呼吸:伍ノ型 月魄災渦

月の呼吸:伍ノ型 月魄災渦

刀を振るうことなく出せる斬撃でありながら、前後左右広い範囲から攻撃することができます。この技は、太刀筋を封じることはできません。

月の呼吸:陸ノ型 常夜孤月・無間

月の呼吸:陸ノ型 常夜孤月・無間

一振りで広範囲に無数の斬撃を放つ技です。無間という名の通り、絶え間ない斬撃を相手に与えることができ、この技は見切ることはおろか、間合いの外に入ることもできない最強の技です。

月の呼吸:漆ノ型 厄鏡・月映え

月の呼吸:漆ノ型 厄鏡・月映え

一振りで複数の方向に地を這うような斬撃を放つ技です。血鬼術と組み合わせることで、攻撃範囲を広げることもできます。

月の呼吸:捌ノ型 月龍輪尾

月の呼吸:捌ノ型 月龍輪尾

血鬼術で変形させた刀から巨大な三日月型の斬撃を放つ技です。横に切り払う単純な攻撃ですが、壱の型以上に広範囲に攻撃することができます。

月の呼吸:玖ノ型 降り月・連面

月の呼吸:玖ノ型 降り月・連面

上空から無数の斬撃を放つ技です。頭上からの斬撃なので視認することも難しく、回避することは困難な技となっています。

月の呼吸:拾ノ型 穿面斬

月の呼吸:拾ノ型 穿面斬

ノコギリのような円撃を並べて攻撃する技です。

月の呼吸:拾肆ノ型 兇変・天満繊月

月の呼吸:拾肆ノ型 兇変・天満繊月

陸の型と似ていますが、さらに攻撃範囲が広がり、接近も回避も非常に困難な技です。

月の呼吸:拾陸ノ型 月虹・片割れ月

月の呼吸:拾陸ノ型 月虹・片割れ月

上から地面に向かって叩き落とすような無数の斬撃を放つ技です。斬るというよりは、叩き落とすような技となっています。

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