【劇場版「鬼滅の刃」無限列車編】の興行収入が200億円を突破しました。
なぜ鬼滅の刃という作品がここまで人気なのか。
その理由はズバリ、心に残る感動的な「名言」や「名シーン」が多いからではないでしょうか。
今回は、鬼滅の刃全205話の中から、私がもっとも感動した名言・名シーンをご紹介していきます。
鬼滅の刃ファンの方はぜひ一緒に楽しみましょう!
目次
- 竈門炭治郎(かまどたんじろう)の名言・名シーン
- 竈門禰豆子の名言(かまどねずこ)の名言・名シーン
- 我妻善逸(あがつまぜんいつ)の名言・名シーン
- 嘴平伊之助(はしびらいのすけ)の名言・名シーン
- 栗花落カナヲ(つゆりかなを)の名言・名シーン
- 冨岡義勇(とみおかぎゆう)の名言・名シーン
- 胡蝶しのぶ(こちょうしのぶ)の名言・名シーン
- 煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)の名言・名シーン
- 宇髄天元(うずいてんげん)の名言・名シーン
- 時透無一郎(ときとうむいちろう)の名言・名シーン
- 不死川実弥(しなずがわさねみ)の名言・名シーン
- 鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)の名言・名シーン
- 産屋敷耀哉(うぶやしきかがや)の名言・名シーン
- 鬼殺隊士達の名言・名シーン
- 【鬼滅の刃の名言集】画像付きで名シーンを振り返る|まとめ
竈門炭治郎(かまどたんじろう)の名言・名シーン
まずは主人公「竈門炭治郎」の名言・名シーンからです。
失っても失っても生きていくしかないんです。どんなに打ちのめされようと。
沼の鬼に婚約者(里子)を殺されてしまった和巳さん。
炭治郎に励まされますが、なかなか立ち直ることができません。
それでも炭治郎は、持ち前の明るさで和巳さんを励まし続けます。
このシーンのポイントは、炭治郎が別れ際に見せた"太陽のような笑顔"ですね。
どこか寂し気ですが、和巳さんの心に火を灯したことは間違いありません。
自分も家族を失い辛い状況であるにも関わらず、他人を思いやれる炭治郎が素敵でした。
足をどけてください。醜い化け物なんかじゃない。鬼は虚しい生き物だ。悲しい生き物だ。
「殺された人達のためにも容赦なく鬼の首に刃を振るう。だけど、鬼であることに苦しみ、自らの行いを悔いている者を踏みつけにはしない」と、自分達を苦しめた累に対して慈悲の念を向ける炭治郎。
そんな炭治郎に対して冨岡義勇は「人を喰った鬼に情けをかけるな」と言います。
冨岡義勇の言っていることは正論です。
ただ、それでも炭治郎は勇気を振り絞って自分の気持ちを伝えるんですよね。
普段は優しい炭治郎ですが、譲れない想いがある時は先輩であろうとも臆することはありません。
堂々と自分の意見を真っ直ぐに伝えることができます。
そんな炭治郎が素敵な名シーンでした。
アオイさんの想いは俺が戦いの場に持って行くし。
個人的にかなり好きなシーン。
炭治郎は無限列車に乗り込む前、蝶屋敷で面倒をみてくれた「アオイ」に感謝の言葉を伝えに行きます。
しかし、アオイは戦闘に参加できない自分の不甲斐なさに自信を無くしていた為、炭治郎の言葉を真正面から受け取ることがでません。
そんなアオイに対して炭治郎は「アオイさんの想いも一緒に持っていく」と伝えます。
ちょっと臭いセリフではありますが、さらっと言えちゃうところが炭治郎の魅力ですよね。
この言葉でアオイはかなり救われたはず。
名シーンです。
カナヲ頑張れ!人は心が原動力だから、心はどこまでも強くなれる!
この名言は、炭治郎がコイントスでカナヲの今後の生き方を決める際に伝えたもの。
「伝説のシーン」としてファンの間で語り継がれています。
「私には何もない」と言うカナヲに対して、炭治郎は「自分の想いを大切にしながら生きないか?」と問いかけます。
そしてカナヲの今後の生き方は「コイントス」で決めることに。
※コインの表が出たらカナヲは「自分の想いを大切にしながら生きる」というルール。
そして炭治郎が空に向かって投げたコインの出た目は表。
カナヲは今後、自分の想いを大切にしながら生きることになりました。
コレ、、、炭治郎は最初からコインの表が出るまで投げ続けるつもりだったんですよね。
カナヲめっちゃトキめいてる…。
最終的にこの2人は結婚したので、やはりこのシーンでカナヲは炭治郎のことを好きになっていたのでしょうね。
煉獄杏寿郎さんの方がずっと強いんだ!煉獄さんは負けてない!
いつも不利な条件(夜・怪我が治らない)で戦っている鬼殺隊。
にも関わらず、自分が追い込まれ途端にそそくさと逃げる猗窩座に炭治郎の怒りが爆発します。
炭治郎の言う通り、確かに煉獄さんは負けていなかった。
試合には負けたけど、勝負には勝っていたと思うんですよね。
このシーンは本当に感動的でして、「無限列車編の映画」では非常に良く作り込まれていました。
そしてこの後、伝説のあの名シーンに繋がるわけです。(後で紹介しています)
君には未来がある。10年後20年後の自分のためにも今頑張らないと。今できないこともいつかできるようになるから。
縁壱零式(よりいちぜろしき過)を時透無一郎によって破壊されてしまった小鉄君。
落ち込んでいるところを炭治郎に励まされますが、なかなか立ち直ることができません。
そんな小鉄君に対して、炭治郎が投げかけた熱いメッセージが個人的になかなかの名言だと思っています。
そのシーンがこちら。
「自分にできなくても必ず他の誰かが引き継いでくれる。次に繋ぐための努力をしなきゃならない。」
「君にできなくても君の子供や孫ならできるかもしれないだろう?俺は鬼舞辻無惨無惨を倒したいと思っているけれど、鬼になった妹を助けたいと思っているけれど、志半ばで死ぬかもしれない。でも必ず誰かがやり遂げてくれると信じてる。」
「俺たちが…繋いでもらった命で上弦の鬼を倒したように、俺たちが繋いだ命がいつか必ず鬼舞辻無惨を倒してくれるはずだから、一緒に頑張ろう。」
このシーンには、鬼滅の刃の作者「吾峠 呼世晴(ごとうげこよはる)」さんが1番伝えたいであろう「想いの大切さ」が色濃く描かれてますよね。
もし仮に今ダメだとしても、自分の代わりに誰かが成し遂げてくれるかもしれない。
この「受け継がれていく想い」こそが永遠であり、不滅だと「お館様(産屋敷耀哉)」も後に言っています。
竈門禰豆子の名言(かまどねずこ)の名言・名シーン
さて、お次は禰豆子の名言・名シーンを振り返っていきます。
累の血気術によって身動きが取れなくなってしまった禰豆子。
夢の中でお母さんに励まされます。
そして、目を覚ました禰豆子は、炭治郎を助けるためにここで初めて血気術を披露します。
その名も爆血・・・!
爆血で累の糸と炭治郎の日輪刀に付着していた血液が炎へ変化します。
そして、赫刀化(しゃくとうか)した日輪刀が累の首を斬り落とします。
もうね。このシーンは紹介するまでもないでしょう。
言わずと知れた伝説の名シーンです。
このシーンで鬼滅の刃の人気に火が付いたと言っても過言ではないでしょう。
そのくらいアニメの映像は素晴らしかったです。
関連記事:アニメ「鬼滅の刃」19話を見た感想まとめ【エンディング・歌・映像全てがハイクオリティ】
ちなみに漫画で見るとイマイチなんですよねー。まだ見てない方はぜひ「アニメ」で見て欲しい限りです。
幸せかどうかは自分で決める。大切なのは今なんだよ。前を向こう。一緒に頑張ろうよ。戦おう。
上弦の陸(堕姫と妓夫太郎)との戦いで重傷を負った炭治郎。
朦朧とする意識の中に禰豆子があらわれます。
優しい性格がゆえにいつも自分のことを責める炭治郎に対して、禰豆子は自分の想いを打ち明けました。
「精一杯頑張っても駄目なら仕方ない。人間だから思い通りにはならない。」
このシーン、何気に好きなんですよね。
私はこれまで「結果が全て」と思いながら生きていましたが、このシーンを見たことで考え方が変わりました(というか楽になった)
大切なことは、精一杯自分なりのベストを尽くすこと。
今こうして書いているブログだって、もしかしたら誰にも読まれないかもしれません。
しかし、自分なりに精一杯書いてダメだったら「それはそれでしょうがないのかな?」なんて前向きな気持ちになれました。
禰豆子ありがとう。
我妻善逸(あがつまぜんいつ)の名言・名シーン
お次は我妻善逸の名言・名シーンです。
これは俺の型だよ。俺が考えた俺だけの型。この技でいつかあんたと肩を並べて戦いたかった・・・
善逸は無限城(むげんじょう)で兄弟子の「獪岳(かいがく)」と対決することに。
劣勢を強いられていた善逸ですが、最後の最後で勝負をひっくり返します。
繰り出した技は、雷の呼吸漆ノ型火雷神(ほのいかづちのかみ)。
この技は、獪岳(かいがく)を倒すために取っておいた究極の技。
はじめて壱ノ型「霹靂一閃(へきれきいっせん)」以外をお披露目した最高にかっこいいシーンです。
そしてこの名言も素晴らしいですよね。
「これは俺の型だよ。俺が考えた俺だけの型。この技でいつかあんたと肩を並べて戦いたかった」 ってセリフも素晴らしい。
普段はふざけてばかりで頼りない善逸ですが、この時ばかりは最初から最後まで本気でした。
嘴平伊之助(はしびらいのすけ)の名言・名シーン
お次は伊之助の名言と名シーンです。
てめェェ!!これ以上俺をホワホワさすんじゃねぇ!!
イノシシに育てられた伊之助は、誰かに優しくされることに慣れていません。
ゆえに過剰に優しくされると"ホワホワ"してしまいます(笑)
意外と可愛い一面がある伊之助にキュンとする方も多いのではないでしょうか。
悔しくてもなくんじゃねえ!どんなに惨めでも恥ずかしくても、生きてかなきゃならねえんだぞ!
煉獄さんが死亡して落ち込む炭治郎&善逸。
そんな2人を伊之助は励まします。
ただ、実は誰よりも泣いていたのは伊之助だったんですよね。
善逸に「お前も泣いてるじゃん…。被り物から溢れるくらい涙出てるし」とツッコまれるくらい。
このシーンはとにかくやばかったです。
特に映画「無限列車編」だとさらにエモくて泣ける。
実際にこのシーンでみんな鼻をズルズルさせてました。
感動的な名シーンです。
地獄がねぇなら俺が作ってや"る"ァ"ア!!ごちゃくそうるせぇんだテメェはァァ!!俺の母親を不幸みたいに言うなボケェ!!
「母親が童磨(どうま)に殺されていた」という過去を知る伊之助。
胡蝶しのぶが殺されたことも相重なり、怒りが爆発します。
普段から比較的キレやすい伊之助ですが、この怒りはおふざけなしのマジ切れでした。
この後伊之助はカナヲとともに死闘を繰り広げます。
栗花落カナヲ(つゆりかなを)の名言・名シーン
ごめんなさい姉さん。ごめんなさい。私あの時泣けなくてごめんなさい。
カナヲは胡蝶カナエが死亡した際、泣くことができませんでした。
なぜなら、「カナヲは涙を流すと暴力を振るわれる」という過去の経験が染み付いていたから。
そんな悲しい経験が染み付いていたため、カナヲは泣きたくても泣けなかったのです。
それでも寛容な心で受け止めてくれた胡蝶しのぶ。
最後はしのぶとの約束も無事に果たしカナヲは自然な涙を流します。
この自然に涙を流すカナヲを見て、思わずグッときちゃいましたね。
名シーンです。
冨岡義勇(とみおかぎゆう)の名言・名シーン
ここからは水柱「冨岡義勇」の名言・名シーンです。
生殺与奪の権を他人に握らせるな!
めそめそと命乞いする炭治郎に対して冨岡義勇が放ったこの名言。
もはや伝説のシーンと言っても良いのではないでしょうか。
炭治郎は冨岡義勇に叱咤激励されたことにより、「弱者がいくら願いを叫んだとしても、強者に生かすか殺すかの権利を与えられているだけ」という厳しい現実を知ることになります。
この冨岡義勇の名言で鬼滅の刃のストーリーが始まったと言っても過言ではないでしょう。
冨岡義勇の「もっと強くなれ」という熱い思いが詰められています。
俺は嫌われてない
胡蝶しのぶに「あなたは嫌われている」とハッキリと告げられた冨岡義勇。
真っ向から「俺は嫌われていない」と否定します。
冨岡義勇は周りとうまく馴染めていないですが、確かにそこまで嫌われている様子はないんですよね(笑)
このシーンはインパクトが大きかったので名言として抜粋しました。
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胡蝶しのぶ(こちょうしのぶ)の名言・名シーン
ここからは蟲柱「胡蝶しのぶ」の名言・名シーンです。
そんなんだからみんなに嫌われるんですよ。
さすが毒の使い手といったところでしょうか。
口の方もかなりの毒舌。
この時、胡蝶しのぶは「なぜ冨岡義勇が禰豆子(鬼)をかばっているのか?」ということを理解していなかったんですよね。
それゆえ、かなりの追い込みをかけていました。何やかんやで仲いいんですけどね。
今の私を喰った場合にその鬼が喰らう毒の量は私の全体重三十七キロ分。致死量のおよそ七百倍です。
この名言は、上弦の弐「童磨(どうま)と対峙した時の戦略をカナヲに話すシーン」から抜粋です。
胡蝶しのぶは、童磨ともし戦うことになった場合、「普通に戦っても勝てない」ということを既に理解していました。
そこで胡蝶しのぶが考えた戦術は「自らの全身に高濃度の藤の花の毒を巡らせておく」というもの。
「自らの命を犠牲にして(童磨に喰われる)でも童磨を必ず倒す」と固く決意していたわけです。
そして最後の止めは「継ぐ子」の栗花落カナヲに託します。
「必ず私が鬼を弱らせるからカナヲが首を斬ってとどめを刺してね」と。
この言葉はカナヲの胸に深く刻まれた為、童磨戦での大きな原動力となりました。
とっととくたばれクソ野郎
この名言は、胡蝶しのぶと童磨(どうま)との掛け合いの中で生まれました。
胡蝶しのぶは死亡したものの「残った鬼は仲間たちがきっと倒してくれる。私はそう確信している」と言います。
仲間を信じる胡蝶しのぶのことを魅力的に感じた童磨は、しょうこりもなく「一緒に地獄に行かないか?」と誘います。しかし、「とっととくたばれクソ野郎」と軽くあしらわれてしまうのでした。
このシーンはかなり爽快でしたね。
童磨はこれまで、伊之助の母親・胡蝶カナエも殺しているので。
胡蝶しのぶらしい毒舌が久しぶりに見れたシーンでもあります。
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煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)の名言・名シーン
ここからは炎柱「煉獄杏寿郎」の名言・名シーンです。
老いることも死ぬことも人間という儚い生き物の美しさだ
この名言は上弦の参「猗窩座(あかざ)」との掛け合いの中で生まれました。
煉獄杏寿郎の底知れぬ強さ・精神力を瞬時に理解した猗窩座は、「鬼にならないか?」「鬼になればお前も100年・200年と生き続けられる」と誘惑します。
しかし、そんな猗窩座の誘惑を煉獄杏寿郎は真っ向から拒否します。
「老いることも死ぬことも人間という儚い生き物の美しさだ、老いるからこそ、死ぬからこそ、堪らなく愛おしく尊いのだ」と。
炎柱としての意地とプライド、煉獄杏寿郎の価値観が垣間見えたシーンです。
俺は俺の責務を全うする!ここにいる者は誰も死なせない
猗窩座と真っ向からぶつかり合った結果、煉獄さんは猗窩座の攻撃で左目が潰れ、あばら骨が粉々になってしまいます…。
しかし、それでも煉獄さんは不屈の精神力で戦い続けます。
なぜ煉獄さんがここまで強くいられるのか。
それは母との約束があったからです。
その約束とは「弱き人を助けることは強く生まれた者の責務」というもの。
この母との約束を最後まで守り抜くためにも、煉獄さんは猗窩座に負ける訳にはいきませんでした。
煉獄さんは結果的には猗窩座に敗れてしまいましたが、「仲間を1人も死なせない」という責務はみごとに果たしました。
柱ならば後輩の盾となるのは当然だ。
猗窩座との戦いが終わったあと、煉獄さんは炭治郎に「自信の想い」を伝えます。
「柱ならば後輩の盾になるのは当然だ」
「そして、今度は自分と同じように後輩を守ってほしい。成長して強くなって欲しい。」
このセリフに私は完全にやられました。
なんて煉獄さんは素晴らしい男なんだと。
そして最後死ぬ間際、煉獄さんはお母さんの走馬灯を見るんですよね。
母と交わした約束を最後まで貫き通した煉獄さん。
最後は満面の笑顔で天国に逝きます。
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宇髄天元(うずいてんげん)の名言・名シーン
ここからは音柱「宇髄天元」の名言・名シーンです。
俺は引退する。流石にもう戦えねぇよ。お館様も許してくれるだろう。
上弦の陸「堕姫(だき)・妓夫太郎(ぎゅうたろう)」との戦いにより重傷を負った宇髄天元。
左腕を失い、左眼が見えなくなっため「柱引退宣言」をします。
命をかけて鬼と戦ったのでめちゃめちゃ立派だとは思うんですけど、ぶっちゃけ「他の柱もっと頑張ってるぞー!」なんてツッコミを入れたくなっちゃいました。
伊黒小芭内にネチネチ責められていましたが、「俺の代わりは竈門炭治郎が務める」と言い一戦から離れます。
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時透無一郎(ときとうむいちろう)の名言・名シーン
ここからは霞柱「時透無一郎」の名言・名シーンです。
無一郎の無は"無限"の"無"なんだ。無限の力を出せる選ばれた人間なんだ。
瀕死状態の中で繰り広げられる時透兄弟のやりとりは名シーンでした。
有一郎は朦朧とする意識の中、「どうか弟だけは助けてください」と願うんですよね。
そして有一郎は、死の間際に駆け付けた無一郎に対して「無一郎の無は"無限の無"」ということを伝えます。
これまで弟の無一郎に対して冷たく、厳しく接していた有一郎ですが、最後は優しく暖かい言葉を残しました。
そして、この言葉を思い返した無一郎は再び立ち上がり、上弦の伍「玉壺(ぎょっこ)」を倒します。
僕は幸せになる為に生まれてきたんだ
上弦の壱・黒死牟との戦いが終わり、そっと息を引き取る時透無一郎。
無一郎は、死後の世界で有一郎に「なぜこっちの世界にきた?なぜ無駄死にした?こっちに来るな戻れ!」と言われてしまいます…。
しかし、無一郎は自分が今できる事を精一杯やり、仲間に全ての想いを託したので、「思い残すことはない。どうして認めてくれないの?」と涙ながらに訴えます。
「幸せな人生だった」と言い張る無一郎と、生き続けて欲しかった有一郎。
この掛け合いが切なすぎるんですよね…。
兄の想いと弟の想いが交差する名シーンでした。
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不死川実弥(しなずがわさねみ)の名言・名シーン
テメェはどっかで所帯持って家族増やして爺になるまで生きてりゃあ良かったんだよ。
上弦の壱・黒死牟との戦いにより、絶体絶命のピンチに陥った不死川玄弥。
そんな中、絶妙なタイミングで兄、不死川実弥が助けに入ります。
ここで初めて、実弥は玄弥に対する胸の内を告白します。
普段は玄弥に対して冷たく接していた実弥ですが、実は玄弥のことを大切に思っていたんですよね。
このシーンは不死川兄弟の"絆"が見れてとても感動的でした。
不死川実弥という男はシャイな性格なので、普段は本音を隠しているけど、本当は誰よりも誠実で優しい心の持ち主なんですよね。
柱稽古しといて良かったなァ悲鳴さんよォ!
「痣(あざ)」が出現して覚醒した不死川実弥と悲鳴嶼行冥の2人。
鬼殺隊最強の2人がコンビ技を見せてドヤります。
後ろから来る悲鳴さんの攻撃をさらりと交わすほど2人の息はピッタリ。
黒死牟も驚きの表情を隠せません。
そして、このシーンのポイントは悲鳴さんが最後に「うむ」ってさり気なく言ってるとこ。
実弥のドヤに付いていけてない悲鳴さんがちょっと可愛い(笑)
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鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)の名言・名シーン
私が嫌いなものは”変化”だ。状況の変化・肉体の変化・感情の変化・あらゆる変化はほとんどの場合は"劣化"だ。衰えなのだ。私が好きなものは"不変"完璧な状態で永遠に変わらないこと。
このシーンで鬼舞辻無惨の望みが明らかになりました。
鬼舞辻無惨が望むもの。
それは「永遠」に変化しないことです。
無惨にとっての変化とは「衰え」であるため、忌み嫌います。
しかし、そんな考えを産屋敷耀哉(うぶやしきかがや)は真っ向から否定します。
なぜなら、産屋敷耀哉にとっての永遠とは想いであるから。
「想いこそが本当の永遠。」と無残と対立します。
産屋敷耀哉(うぶやしきかがや)の名言・名シーン
人を襲わないという保証ができない。証明もできない。人を襲うということもまた、証明できない。ねずこが2年以上もの間、人を喰わずにいるということ実があり、ねずこのために三人のものの命が掛けられている。これを否定するためには、否定する側もそれ以上のものを差し出さなければならない。
この名言は、炭治郎がはじめて柱合会議(ちゅうごうかいぎ)に参加した際に生まれました。
柱の面々(特に不死川実弥)は、鬼である禰豆子(ねずこ)を受け入れることを断固として否定します。
なぜなら、これまでの歴史の中で人を襲わない鬼などいなかったから。
ただ、禰豆子は約2年間もの間、人を襲っていません。
そんな中、お館様が放ったこのセリフが話をピシャリとまとめることに。
「その事実を否定するためには否定する側もそれ以上のものを差し出さなければならない」
論理的でありながら、かつ、筋が通っているこのセリフ。
瞬時に言えてしまうところが、お館様たる所以でしょう。
永遠というのは人の想いだ。人の想いこそが永遠であり不滅なんだよ
この名言は、鬼舞辻無惨と「産屋敷耀哉(お館様)」がはじめて顔を合わせた時に生まれました。
永遠、すなわち不滅な状態を目指している鬼舞辻無惨。
そんな無惨に対してお館様は、本当の永遠は「人の想いだ」と言います。
無惨は理不尽な理由でにたくさんの人を殺しました。
そのことにより、本来であれば眠っていた鬼殺隊の剣士たちを目覚めさせてしまったのです。
この「人の想いは不滅」というメッセージは鬼滅の刃という作品が伝えたい一つのメッセージ。
心にグッと響きましたね。
鬼殺隊士達の名言・名シーン
行けー!進めー!前に出ろ!柱を守る肉の壁になれ!
無残戦にて、柱以外の鬼殺隊士が全員で体を張るシーン。
「行けー!!進めー!!前に出ろ!!柱を守る肉の壁になれ!!少しでも無惨と渡り合える剣士を守れ!!今までどれだけ柱に救われた!!柱がいなけりゃとっくに死んでたんだ!!臆するな!!戦えーっ!!」
命を捨てて柱を守り抜きました…。無残に切り刻まれながらも。
彼等は自分たちを今まで守り続けてくれた柱のために、自らの命を犠牲にしたのです。
この渾身の自己犠牲が無ければ、おそらく無残を倒すことはできていなかったでしょう。
隠れた名シーンです。
【鬼滅の刃の名言集】画像付きで名シーンを振り返る|まとめ
本記事では「鬼滅の刃の名言・名シーン」をご紹介してきました。
鬼滅の刃という作品は、やはり心に響くシーンや名言が多いですね(^^)
記事を書きながら思わずうるっと来てしまいました(笑)
最高にエモくて素敵な漫画…。それが鬼滅の刃という作品です。
ぶっちゃけ探せばまだまだ見つかりそうですが、今回はこの辺で終わろうと思います。 (名言・名シーンは今後も追加していきます!)
最後までお付き合いいただきありがとうございました!